Children's Songs of Okinawa

1993/4)

  1. 1.akanah

  2. 2.wa:kkwa-wa:kkwa

  3. 3.Johi-jo

  4. 4.haimja

  5. 5.akata-sun-dunchi

  6. 6.mimura-bushi




Chorus: Ensemble Now

Conductor:  Hidekazu Himoto


July 2nd 1994
“ Ensemble Now 22nd Annual Concert”

at Shinagawa Curian Grand Hall

 

六つの混声合唱曲 沖縄わらべうた (1993/4)  ―混声合唱団 Ensemble Now 委嘱作品

カワイ出版刊


 1. アカナー
 2. わーっくワ わーっくワ
 3. ヨーヒーヨ
 4. 佐良浜のハイミャ
 5. 赤田首里殿内
 6. 三村節


ひとたび「沖縄」を体験すると、自分の内にある日本の座標は大きく南西に動いてしまうのかも知れない。その内なる座標軸、かつて歌が生まれ今も歌いつがれる島を想うその時、もう南国の海がみえてくる。与那国、台湾そしてはるかにジャワを望んで。

その東シナ海に風が吹く。

海の彼方よりおとなう「みるく」の「世果報ゆがふ」を、そして夕焼けの雲間にこどもたちが見たであろう「アカナー」を、私はこの曲で確かに歌えただろうか。


第1曲《アカナー》とは夕焼け雲に住む赤毛の小人といわれ、木の精「キジムナー」とともに沖縄の子供にはなじみ深い存在である。夕陽に染まった空を見て、アカナーの家が燃えていると歌うのである。

第2曲《わーっくワ わーっくワ》は、大勢が手をつなぎ輪になって子役の子供を囲み、輪のそとの母親役の子と掛けあい歌う、子もらい遊び歌。

第3曲は伊計島の寝させ歌である。「ヨーヒーヨ」の囃子とメロディの転旋は奄美の子守歌を思わせる。

第4曲《佐良浜のハイミャ》は、伊良部島に伝わる、浜に住む蟹を誦んだ子守歌である。くり返し歌われる「ハイユヌカーナス」は、舟漕ぎのリズムといわれる。

第5曲《赤田首里殿内》には、沖縄古来の神とともに弥勒がまつられていたという。太平豊穰の世をもたらす「みるく」の来迎を願い、祈る歌である。

第6曲《三村節》は、向き合った二人でするお手合せ歌である。那覇に近い村々をうたった詞のリズムと面白さが、もとは大人の民謡を子供の遊び歌に変えたのだろう。中間部では国頭村の同じ旋律の替え歌を使っている。


 

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  1. 1. akanah

  1. 4. haimja

  1. 5. akata-sun-dunchi &  6.mimura-bushi